4.01 『審判員の任務』
 審判員は、試合開始前に、次のことをしなければならない。
(a)競技に使用される用具及びプレーヤーの装具がすべて規則にかなっているかどうかを厳重に監視する。
(b)塗料、チョーク、その他の白色材料で引かれた競技場の諸線が、地面または芝生からはっきりと見分けがつくようにできあがっているかどうかを確かめる。
(c)正規のボール(リーグ会長がホームクラブに対して、その個数及び製品について証明済みのもの)を、ホームクラブから受け取る。審判員はボールを検査し、ボールの光沢を消すため特殊な砂を用いて適度にこねられていることを確認する。審判員は、その単独判断でボールの適否を決定する。
「注」アマチュア野球では、ボールはホームチームまたは主催者が供給する。
(d)正規のボールを少なくとも1ダース必要に応じて直ちに使用できるようにホームクラブが準備しているかどうかを確かめる。
(e)少なくとも2個のボールを予備に持ち、試合中、必要に応じてその都度予備のボールを要求する。これらのボールを、次の場合に使用する。
(1)ボールがプレイングフィールドの外へ出た場合。
(2)ボールが汚れた場合、あるいはボールが何らかの理由で使えなくなった場合。
(3)ピッチャーがボールの交換を求めた場合。
「原注」球審はボールデッドとなりすべてのプレイが終わるまでピッチャーにボールを手渡してはならない。 フェアの打球または野手の送球がプレイングフィールドの外へ出た場合は、ランナーおよびバッターが与えられた塁に達するまで、予備のボールを渡してプレイを再開してはならない。またバッターがプレイングフィールドの外へホームランを打ったときは、そのバッターが本塁を踏み終わるまで球審は、新しいボールをピッチャーまたはキャッチャーに手渡してはならない。
(f)試合開始前に、公認ロジンバッグが投手板の後方に置かれていることを確認しなければならない。
(g)球審は、いつでも競技場のライトを点灯するように命じることができる。